遡上魚1 [トラウト]
この時期になるとヤマメ・イワナの遡上が早いところでは始まっていますが、
本流ざしといわれているこの時期の遡上魚は通常目にする魚より
デカイのが多いです。それより海からの遡上魚はさらに大きく、力強い。
遡上魚で一番に出てくるのはやはりチャム・サーモン(鮭)、ピンク・サーモン(カラフトマス)でしょう。
北海道ではすでに岸に寄っていて海岸線の道を走ると投げ竿がずらりと並んだ
風景を目にします。また、フライでも海カラフト、海鮭は掛けてからのスリリングな
ファイトは病み付きになるそうです。私には釣れませんでしたが・・・・。
最近は川での調査捕獲が多くの川でできるようになり始めました。
私は、北海道の忠類川と福島県の請戸川に行きましたが、
やはり引きが違いますね。海で掛けたら冷や汗だらだらでしょう。
遡上して時間が経つとブナ(婚姻色)が入りますが個人的には好きです!
忠類の天然遡上魚は黄色が強く出るとのはなしでした。
チャム・サーモン(ブナ入り)
北海道忠類川
カメラ:Minolta α303si
レンズ:Minolta AF ZOOM 28-80mm F3.5-5.6
フィルム:FUJICOLOR REALA
上の魚と同日に釣った遡上して間もない魚体です。
チャム・サーモン
北海道忠類川
カメラ:Minolta α303si
レンズ:Minolta AF ZOOM 28-80mm F3.5-5.6
フィルム:FUJICOLOR REALA
同じチャム・サーモンでこれだけ色が違うんですね。ちなみにこの魚体はメスでした。
ただ、福島の請戸川で釣った魚体は遡上したばかりの魚体もかなりブナが入っていました。
時間的なものなのでしょうかね。ちなみに忠類川は9月始め、請戸川は11月でした。
カラフトマスの場合はやはりセッパリとピンクの魚体が特徴ですね。
このピンクの魚体からピンク・サーモンと言われるのでしょう。
ピンク・サーモン(ブナ入り)
北海道忠類川
カメラ:Minolta α303si
レンズ:Minolta AF ZOOM 28-80mm F3.5-5.6
フィルム:FUJICOLOR REALA
海のカラフトマスや遡上はじめの魚体はサクラマスと見間違えるほど
キレイな銀色の魚体をしているのにこれだけ変わりますからすごいですね。
川で少しずつ変わっていく魚体はほんとに神秘的なものです。
ピンク・サーモン(セッパリ途中)
北海道忠類川
カメラ:Minolta α303si
レンズ:Minolta AF ZOOM 28-80mm F3.5-5.6
フィルム:FUJICOLOR REALA
この魚体から背中が盛り上がるのですから。
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